てきとーにゆるゆるかく

目標:1年半続ける。文章表現を向上させる。

バーチャル化の弊害

現代は、いろんなことがバーチャル化している。
コンピュータの発展で、モデルを計算すればある程度のことは予測できたり、コミュニケーションもオンライン化されて情報を抽出され可視化されている。

モデル化することはとても効率的だ。
それは複雑な事象を簡単に説明するということだ。
これまでわからなかったことがモデル化や、ある種のフレームワーク、とらえ方、フィルターを介してみることで、わかったような気になれ、行動決定の際の指針ができる。
これが人間にとっては心地がいい。
自分の決定に理由をつけたい、責任は取りたくない。
だから、モデル、計算に依存していく。
何をするにも事前にシミュレーションしてから始めたくなる。
そして現実になにかを実行するよりも、頭の中で計算したり考えたりして、その結果行動をやめることもある。

シミュレーション,バーチャル化のメリットは実際に行動を起こすよりも低リスクな場合がある。

デメリットは、モデルが正しいかどうかわからない。
正しいモデルを設定することが大変で、計算するのに時間もリソースもかかっている。
行動することの内容によっては簡単に実行してしまったほうが早いこともある。その見極めが大切だ。