大人になるということ
思ったこと
10年前は大人になりたくなかった。
今はもう自分は大人になったと自分で感じている。
確かに子供のころはイベントとかあって、それなりに楽しく過ごせてたと思う。
でも、今のほうが楽しい。自分で作り出せる楽しさがある。
子供のころは力がないから与えられた環境に適応していくことが必要で,権利も責任もなくただ大人の保護監視のもと管理されていた。
その与えられた環境の中で遊んでいたにすぎない。
自分で自分にご飯を食べさせることもできなかった。ごはんを買うにもお金がいるけどそのお金を安定的に稼ぐ方法、何をどのくらい食べればいいのか。
大人になって、自活するということは、自分を自分で生かすということ。何をした結果どうなろうと自分の責任である。
自分の生活をどうするかは自分で選択できるし、選択した結果は自分が決めたことだと受け入れることができる。
さぼってもいい、頑張らなくても遊んでてもいい、好きなことやってもいい。その結果どうなっても自分が選んだことだと思えたら結局何でもいい。
最近ずっと自分がやると決めたことをさぼってた。さぼってる間も時間は待っててくれはしない。
いつもならさぼってた自分に対して、なんでさぼっちゃったんだろう、やらなきゃいけなかったのにって自己嫌悪に陥ってさらに時間を浪費してしまうんだけど、今回は自分のやってきたことをちゃんと受け入れられた。少し成長かも。
きっとさぼってた自分に対して責任を持ちたくなくて現実逃避というか、その自分を自分で受け入れたくなかったというか、結局言い訳して甘えてたんだと思う。
今回は自分がやると決めたことをやらないで遊んでいたことに対して、それも自分が選んだことだし、その結果怒られたり望む結果が出なかったりする可能性が高いことを自分で受け入れることができた。
結局、言い訳とか自己嫌悪とかっていうのは現実を受け入れられない都合の良い考えが引き起こしているんだなと思った。
言い訳をしても自己嫌悪をしても自分がしたことの責任はだれもとってくれないし、自分が引き受けるしかない。だからこそ自分が今することに責任を持つ。
自分が今選ぶことに気を遣わず生きていると、選択しているという自覚がないまま行動をして、あとになって後悔してしまう。
自分が主体的に選択しているという自覚を持つこと、その結果がどうなってもそこから逃げない(というか逃げれない)とわかって行動することが大切だなと今更ながら納得した。
そんなことを考えながら好きな曲の歌詞を紹介します。